ねこの夢

読んだ本の備忘録として。。。

カテゴリ:「か行」で始まる作家 > 神永学

3
コンダクター (角川文庫)
神永 学
角川書店(角川グループパブリッシング)
2010-06-23

¥679
フルート奏者の朽木奈緒美は、
これから始まる音大時代の仲間との新しい仕事に心を躍らせていた。
そんな中、とある場所で謎の変死体が発見されてから、
彼女の周辺で奇妙なことが起こり始める。
毎夜の悪夢、首なしの白骨、壊れ始める友情、
そして怪事件を狂信的に追う刑事…
音楽を奏でる若者たちの日常が、
一見つながりのない出来事により崩壊の道へ。
これは、単なる偶然か!?
今、陰謀に操られる、恐怖の舞台劇が幕を開ける。

(内容紹介より引用)




探偵八雲シリーズの作家さんだけど、
私は怪盗山猫しか読んでないです(^^ゞ

結構なボリュームの
サスペンス色強いミステリーです。

私は途中で犯人がわかる、というか
コイツに決まってるじゃんと思い込んで先へ。
結果、アタリでしたw

タイトルの「コンダクター」は、
ここでは、オケの指揮者のことでもあり
事件を終局へ導く案内者のことも指しているようです。

最初の殺戮からほんの7日間のことを
登場人物たちと一緒に濃密に体感したような、
そんな感覚がありました。
短期間のストーリーなので、
ぐいぐい先へ引っ張られていきます。

それにしても、人の精神構造て不可思議!

最後にほんの少しの救いがあるのかなぁ・・・
爽快感はないので、好き嫌いがあると思います。

巻末の「あとがきにかえて」まで
しっかり読むことをお勧めします!
ここまでが作品の内なのでしょうね~。

怪盗探偵山猫 (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)


¥596

Amazon.co.jp

神永学  (Kaminaga  Manabu)

闇を切り裂く黒い影、その名は、山猫―
出版社社長が殺された。
容疑者は“山猫”と呼ばれる謎の窃盗犯。
世間をにぎわすこの怪盗の信条は
“人を殺めないこと”のはずが、一体なぜ!?
ライターの勝村は事件を追い始めるが…!?
平成のねずみ小僧か、はたまた単なる盗人か!?
鮮やかに金を盗み、
ついでに悪事を暴いて颯爽と消え去る山猫の活躍を描く、
痛快ピカレスク・アクション・ミステリー。
怪盗界に新たなヒーローが誕生。

2010年2月発行

(内容紹介より引用)




読みたい本リストに入っていたけど、
なかなか遭遇できなかった1冊です。

そもそもこの作家さんが初読みで
少しドキドキしながらページをめくりました。

昔むかしに読んだ「アルセーヌ・ルパン」なんて思い出したりして・・・!

現実には有り得ないから楽しめる、といったらいいような現代劇です。
変装グッズとか、身体能力とか、
システムに関する知識と技術とか、とかとかとか(笑)

お話は、山猫が身に覚えのない殺人事件の犯人にされ、
警察に「違う。アリバイがある。」と出頭するわけにもいかずw
(だって、窃盗犯として指名手配されてますから!)
リスクが大きいと思いながらも本当の殺人犯を探し出す、
というわかりやすいストーリーです。

おもしろかったです^^
短編集ではないけれど、すいすい読めて楽しめました。
一般的な漢字が読める高校生くらいから大丈夫だと思います。
アニメやコミックになってるのかな?

続編が単行本で出ているようなので文庫待ちします~。

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