ねこの夢

読んだ本の備忘録として。。。

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5
魔女の血族 上 (ヴィレッジブックス)
デボラ・ハークネス
ヴィレッジブックス
2015-04-30

魔女の血族 下 (ヴィレッジブックス)
デボラ・ハークネス
ヴィレッジブックス
2015-04-30

5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
全米ベストセラー初登場1位!

16世紀エリザベス朝ロンドンへのタイムウォークを経て、
幻の写本<アシュモール782>の恐るべき秘密に触れたダイアナとマシュー。
現代へ戻り愛する者の非業の死を知らされた二人は、
迫り来る戦いのため写本に隠されたクリーチャーの種の起源を読み解くべく、
イェール大学のラボに協力を仰いでDNA解析に着手する。
そんななかヨーロッパで起きた連続殺人事件の意外な真犯人が明らかになり…。

おぞましい事件の裏に、
かつて葬ったはずの自らの息子がいると知ったマシューは、
過去を清算するために、ある決断を下そうとしていた。
一方〈アシュモール782〉の失われた最後のページを求め
英国へ飛んだダイアナは、
すべてが始まったオックスフォードのボドリアン図書館へ向かうが――。
遂に明かされる写本の真実と、禁断の愛の運命は!? 
魔法と科学が織りなすファンタジー巨編、ここに完結!

(内容紹介より引用)




三部作の完結編。
前作「魔女の契り」が出版された後、
丸2年経って、やっと!!

これまでの2作の感想はこちら

『魔女の目覚め』 上下巻
『魔女の契り』 上下巻

一人の魔女が目覚め、契りを交わし、血族を・・・。

ダイアナとマシュー+それぞれの一族、
たくさんの仲間たちと共に闘ってきた年月が終わります。

ダイアナの魔力を封印していたものが消えた時、
彼女の本当の力が溢れだした!
そして、全ての種族が求めていた古の写本「生命の木」は
ダイアナを選んだのでした。

この物語の中に出てくる種族は、
魔術師&魔女
ヴァンパイア
デーモン
人間
この4つで、違いは何なのか?
人間じゃないといわれる彼らの永遠の命題だったようです。

ダイアナのタイムウォークの能力と、
現代の天才科学者たちの能力とを、
種族を越えて解明に全力を注いだ結果は?

結局、命あるものは皆同じで、
言い伝えられてきたタブーから解き放たれ、
自分の自由意思で生き方を選ぶ・・・
愛した人が何であれ一緒に生きたい、
という当たり前のことをしたかったのね。

物語の詳細は、とても複雑なので
文庫の紹介文を参照してください^^;

三部作の一番最初「魔女の目覚め」の冒頭三行、

「それは欠落と渇望から始まる。
それは血と恐怖から始まる。
それは魔女の発見から始まる。」

これが最後の最後にきっちり回収されています。
おおおぉぉぉ!と驚きました。

とりあえず、
魔法と冒険と中世がお好きなら
かなり楽しめると思います。
私は大好物がてんこ盛りで、
ずっと手元に置いておきたい本になりました♪

あー 三部作の最初から再読したい~。
感想の記事はもう書けないけど、
積読も減らないけど、
でも、もう一度最初からどっぷりハマりたい!です。

装丁もお洒落でした。

2015051320440000 (300x71)





5
魔女の契り 上 (ヴィレッジブックス)
デボラ・ハークネス
ヴィレッジブックス
2013-03-19

魔女の契り 下 (ヴィレッジブックス)
デボラ・ハークネス
ヴィレッジブックス
2013-03-19

5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
魔女の家系に生まれながら、魔法を否定して生きてきた歴史学者ダイアナ。
だが一冊の謎に包まれた写本と
天才科学者のヴァンパイア、マシューとの出会いが彼女の運命を一変させる。
ふたりを結びつける強い絆、
さらにダイアナの呼び覚まされた未知なる力は、
闇を総べる者たちを脅かすに十分だった。
運命にあらがうため、
ふたりは“種”の起源にまつわる写本の行方を追って
16世紀末のエリザベス朝イングランドへたどり着くが、
そこで待っていたのは、マシューのかつての仲間で、
“夜の学派”と呼ばれる急進派思想の者たち、
そして、ヨーロッパに忍び寄る魔女狩りの不気味な足音だった―。

(内容紹介より引用)




大変です(>_<)
2年も前に読んでいて感想をどこにも書いてないっ
何故いま?
その理由は・・・
これ三部作の真ん中なんです。
で、完結編がつい最近出まして・・・気づいたんですね^^;

あまりに時間が経ち過ぎてて
完結編を読もうにもすっかり忘れている!
結局、上下巻ともに再読しましたww

ちなみに1作目の感想はこちら→『魔女の目覚め』上下巻

ヴァンパイアとの恋愛ものというと
例の大ヒットシリーズを思い浮かべることでしょう。
イメージ違いますよー。
とても、大人です。
そして、古の時代に作られた写本「生命の木」を
手に入れ、謎を解く、という目的があります。

もしかしたら1作目『魔女の目覚め』の感想にも書いたかもしれないけど
ヒロインの魔女・ダイアナには
タイムウォーク(タイムスリップ)の能力があります。

その力を使って16世紀へ。

想像つくと思いますが、
登場人物が倍に膨れ上がります!
現代の人たちと16世紀の人たちと。
再読しながらも、誰だっけ?がたーくさん(~_~;)

16世紀には
当時も生存していたヴァンパイアのマシューがいるんですよ。
この物語の中のヴァンパイアたちはとってもご長寿さん、
なので、マシューの仲間たちもいるんです。

二人のマシューが出会ってしまうと大変なことになるので
16世紀のマシューは遠方へ行っているようですw

・・・いきなり新刊を読み始めなくて大正解でした^^;
しかし、そんなことを上回るおもしろさで
分厚い上下巻を一気に読まずにはいられないっ
ワクワク気分を持続させたまま完結編へいきます。

再読してから書いてるのに、
まとまりのない文章になってしまいました(-_-)

その本は図書館の奥でひっそりと眠っていた。
彼女を待ちわびるように……。
イェール大学の若き歴史学教授ダイアナは、
錬金術の研究中に
オックスフォードのボドリアン図書館で一冊の写本を手にする。
褪せた金箔が放つ虹色のきらめき、鼻をつく不思議なにおい。
それは彼女に何かを語りかけているように見えた。
由緒ある魔女の家系に生まれながら魔法を否定して生きてきたダイアナは
すぐに本を返却するが、やがて周囲で奇妙な事が起きはじめる。
すべてはあの写本が原因なのか?
ダイアナは
オックスフォードの教授で天才科学者と名高いヴァンパイアのマシューと共に
壮大な謎に取り込まれてゆくが─―

失われた写本<アシュモール782>を狙う執拗な魔手が迫るなか、
マシューはダイアナを連れ故郷フランスへ飛ぶ。
孤高の城で待つのは冷血なヴァンパイアの女主人イザボー。
だが魔女を憎むイザボーと心通わせるうち、
ダイアナはマシューに隠された悲しい過去と、驚愕の真実を知ることになる。
そんな矢先、ついに恐れていた事態が! 
ダイアナは強大な敵から愛する者を守るため、封印された謎を解き、
自らに眠る未知の力を呼び覚ます事を決意するが……。
魔法と科学と歴史が交錯する精緻なプロット、
次々とたたみかけるミステリー、胸揺さぶるロマンス――
1000ページ超一気読み必至の新感覚ファンタジー!

(作品紹介より引用)




まず、大人向けです。

「トワイライト」と「紅玉は終わりにして始まり」が合体しましたw

気になるwordの列挙だけでもすごいです。
魔女、ヴァンパイア、デーモン、
中世ヨーロッパ、錬金術、写本、タイムウォーク(タイムスリップ)、
騎士団、魔力と魔術、印璽と封蠟、古城・・・etc、etc

てんこ盛りだ!

そして、ロマンス。
こちらは魔女とヴァンパイアです。
ただ、二人とも大学教授という職についている年齢の大人なので、
恋愛も大人な恋愛だし、
恋のライバルが現れて・・・なんていうドタバタにはなりませんw

ヨーロッパの史実に基づいているので、
滅茶苦茶なことにもならず、
大まかな筋としては、
気の遠くなるような時間を生きてきたヴァンパイアの過去と
魔女としての自分の能力を知って、コントロールすること。
そして、追手から守り、逃げて生き延びること。

上下巻でかなりのボリュームですが
写本や中世のイギリスを中心にした歴史的背景等
興味のある人なら読み進められると思います。

3部作の1作目で、
2作目は「魔女の契り」上下巻で既に発刊していて
私は一気に読んでしまった!(^^ゞ
3作目の発刊予定がないまま、映画化の話が進んでいるそう・・・

大学の図書館の描写が好きです。
木と紙とインクの匂いが漂ってきて
窓際に柔らかく陽が射しているような・・・

それから、歴史学者にとって
数々の歴史の瞬間に存在していたヴァンパイアの話、
聞きたくてたまらないっていうのも理解できますw
私だって一緒に聞きたいわーww
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