ねこの夢

読んだ本の備忘録として。。。

カテゴリ:「さ行」で始まる作家 > 坂木司

ホテルジューシー (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)


¥637

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2010年9月発行

大家族の長女に生まれた天下無敵のしっかり娘ヒロちゃん。
ところがバイトにやってきた那覇のゲストハウス・ホテルジューシーはいつもと相当勝手が違う。
昼夜二重人格のオーナー(代理)や、
沖縄的テーゲー(アバウト)を体現するような双子の老ハウスキーパーなど規格外の職場仲間、
さらにはワケありのお客さんたちにも翻弄されながら、ヒロちゃんの夏は過ぎてゆく―
南風が運ぶ青春成長ミステリ、待望の文庫化。

(内容紹介より引用)



夏に読むといいかも!

青春だけどミステリ??・・・ミステリとはちょっと違うような気がする~。

主人公のヒロちゃんは大学2年生。
親友のサキと長い夏休み中のバイト先を探してる。
卒業旅行の資金にするのだ^^

ヒロちゃんは大家族の長女であるが故に、
これまで「休み」といえば家族のお世話が当たり前で
彼女はそこで「必要とされていた」のだ。
ところが、今年の夏休みは自由にしていいよとお母さんが言ってくれた。

自由だと喜ぶと同時に、膨大な自由時間を前にして恐怖する。
まるでワーカホリックのおじさんだ(笑)

真面目さと若さから生じる正義感に振り回される彼女を
沖縄ならではの時間と距離をとって見守ってくれる大人たち。
その正義感を貫くことは、自己満足に過ぎないと
彼女自身が気づかなければ・・・。

ヒロちゃんと年齢が近い人ほど
彼女の言動をウザイと感じて嫌うと思いますw

あっちこっちにドカンドカンと激突しながらも
途中で投げ出さない彼女にエールをおくりたくなる^^

調理担当のおばちゃんが作る沖縄料理のおいしそうなこと!
沖縄へ行きたくなるわー。

そして、一緒にバイトを探していた友だちのサキちゃんのお話が
「シンデレラ・ティース」だそうです。
こちらは読んでません^^;


デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、
ちょっぴり(?)太めの十八歳。
プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、
歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。
謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは? 
読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー!

(BOOKSデータベースより引用)




ここはやっぱり「あん」繋がりでいくでしょう(笑)

読みたい本リストにあげている内に文庫本になってました^^;
ま、よくあることですね。
そして文庫になったら・・・
表紙のおまんじゅうが2個に!!!・・・減ってる。

HNを「あん」とかいうクセに
最中も羊羹も大嫌いなんですw
ついでに白いホイップクリームも大嫌いww
できれば、あんみつじゃなくてみつ豆にしていただけると有難いw
でも、カスタードクリームとチョコレートは大好き♪
ソフトクリームも大好き( *´艸`)
温泉まんじゅうも好き(^▽^;)

そんな私が読んだ和のスイーツワールド、
奥が深いですな~^^

ミステリーっていうほどの謎ではなくて
茶道に通じていたり、それこそ和菓子屋さんなら
知っているであろう知識をもとに
訪れるお客様のちょっとした「不思議」が解けていきます。

私は茶道にも和菓子屋さんにも縁がないので
主人公のアンちゃんと同じ目線で
ほへ~、なるほど~、そうなんだ~、
日本の四季って素晴らしいね!なんて感心しきりです。

あっという間に読み終わってしまいました。
面白いっていうか、楽しい世界でしたよ^^
続編を期待しちゃいます。
和菓子屋さんの店員さんとして成長したアンちゃんが楽しみです。

初・坂木作品、良かったです。

和菓子のアン (光文社文庫)/光文社


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