ねこの夢

読んだ本の備忘録として。。。

カテゴリ:「た行」で始まる作家 > 「た行」

クッキング・ママの最後の晩餐 (集英社文庫)
ダイアン・デヴィッドソン
集英社
2015-04-17

¥1080
ケータンリング業を営むゴルディの友人ホリーがパーティ直後に亡くなった。
何故?
ゴルディが周囲の聞き込みを始めるなか、
ホリーの秘密を知っていた可能性のある
ファーザー・ピートが襲われ昏睡状態に、
ゴルディもまた、何者かに脅される。
誰もが隠し事をしているようなこの事件の真相は、
ゴルディの人生にも大きな影響を与えることになるのだった!?
大好評のレシピつきミステリー・シリーズ、最終巻!

(内容紹介より引用)




お料理ミステリーの元祖ともいわれるご長寿シリーズ最終巻。
ちょっと記事が長くなってしまいました(^^ゞ

冊数もかなりあって、私は途中でやめてしまったけど
全17巻のうち、読んでたのは2/3ぐらい?

読み始めた頃は、
アメリカの料理好きなママの作るお料理レシピが
珍しくて楽しくて!
エンチラーダやグァカモーレなんていうのを知ったのも
このシリーズのレシピだったと思います。
ヒロイン・ゴルディの助手を務めるジュリアンという青年が
ベジタリアンなので、こってり料理ばかりじゃないんです。

事件と謎解きについてはコージーより少し本格的。

今回、最終巻を読むにあたって
直前の数冊を知らなくても支障はなかったです。
ただ、私の中で森公美子さんをイメージしてた(勝手にねw)
ゴルディの親友・マーラが
20キロのダイエットに成功してスリムになってた!!!
そういえば、心臓発作とかあったような・・・^^;

彼女たちは今、30代後半になっています。
最終巻を読んでなんとなく感じたのは、
このシリーズは、かつて結婚に失敗した彼女たちが
長い年月をかけて克服し、立ち直る物語だったようです。
ゴルディが受けたDV。
あざはもちろん、骨折までするような暴力とモラハラ。
それでも若かったゴルディ(20歳で結婚・出産)には
一人息子の為に耐えることしかできなかった日々がありました。
日本人の多くが考えるように
親元に行くって考えが、選択肢にないんです。
成人したら別々の「個」という文化が根付いてるんですね。

ここから少しネタバレ↓

被害者ホリーはゴルディとマーラの親友。
ホリーの息子・ドリューとゴルディの息子・アーチの
17歳の合同誕生日パーティの帰りがけにホリーが倒れた!

パーティの最中、ホリーがもらした言葉、
「人間関係がぐちゃぐちゃなの」
仰る通り!かなーり絡み合ってます。
ホリーはモテ過ぎw
恋多すぎる女性だったのね^^;
ドリューの本当の父親って誰よ?
離婚した元夫じゃないの!?

ホリーと親しかったゴルディにも魔の手が及び、
24時間の護衛が付く。
大怪我を負いながらもゴルディとマーラは
親友の命を奪った殺人犯が誰なのか推理をすすめ・・・

ラストは悪くなかったです。
少しほろっとくるかな、こないかな、どっちかな~。
辛い日々を過ごしてきたゴルディたちは
新しい幸せをしっかり抱きしめているようでした。

今回のレシピで気になったのは
スパイシー・ブラウニーとほうれん草のディップ!
ま、私には絶対作れないけどね(*`▽´*)
ブラウニーに生姜が入ってるレシピでした♪

新装版 ムーミン谷の冬 (講談社文庫)/講談社


¥514

Amazon.co.jp

2011年6月発行

まっ白な雪にとざされたムーミン谷。
松葉をたっぷり食べて、ムーミンパパとムーミンママといっしょに冬眠にはいったのに、
なぜかたった一人、眠りからさめてしまったムーミントロール。
パパもママも起きてくれない。
時計までとまっている……。
はじめて見る雪の世界で、ムーミントロールにさまざまな出逢いがあります。
自分のしっぽが世界一すばらしいと思っているりすや、
いつでも元気なちびのミイ、そして、ムーミントロールのご先祖さまや、
水小屋に住んでいるおしゃまさん……。

9作あるムーミン童話のなかで、唯一冬のムーミン谷を描いて印象的な物語。
文と絵を手がけたヤンソンは、この作品を発表後、さらに評価が高まり、
国際アンデルセン賞を受賞しました。


(内容紹介より引用)




ムーミンのシリーズで1番好きなのは、この「冬」です。
普通は「夏まつり」や「楽しい仲間たち」かもしれませんね^^

まだ子供だった頃、ふと深夜に目が覚めることがありました。
兄弟はもちろん、親も寝静まった夜。
子ども部屋の窓から、そーっと外を見ると、
音のしない夜に月の明りだけが煌々とふっていました。
なんて静かで、なんて明るく、そして自由なんだろう!
と子供のくせに色々感じたものでした。

昔、夜はもっと「夜」だったのでしょうね。

<目次>
第1章 雪にうずまった家
第2章 水あび小屋のふしぎ
第3章 大きな白うま
第4章 おかしな人たち
第5章 あたらしいお客たち
第6章 春がきた

今年は原作者トーベ・ヤンソンさんの生誕100周年ということで
いつもとは違うイラストの表紙カバーになっています。
ちょっとコレクションしたくなってしまいます・・・いや、絶対しないけど!(笑)

春まで長い冬眠に入ったはずのムーミントロール。
何故か家族で一人だけ目が覚めてしまいました。
一度目覚めてしまうと、もう一度冬眠に戻れないみたいで
夜はベッドに入るものの、朝になるとまた起きてしまう( ´艸`)

小さなムーミントロールの
ひと夏 ならぬ ひと冬の大冒険!

雪に埋もれたムーミン谷の様子もまた素敵です。


ママのトランクを開けないで (イソラ文庫)/早川書房


¥994

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デボラ・シャープ

2010年4月発行

ここは華やかなフロリダのイメージとはほど遠い田舎町、ヒマーシ。
わたし、メイス・バウアーは森林公園に勤め、
副業でワニやスカンクなど迷惑動物を駆除してもいる。
母のロザリーは、
いつもおしゃれで誰とも親しく接する典型的な南部のおばちゃま……
だけど、彼女の車のトランクから男の死体が見つかった!
殺人容疑をかけられたママの汚名を晴らすため、
わたしたち姉妹は真犯人をさがすことに。
でも周囲には怪しい人ばかりで――
フロリダの肉牛地帯を舞台に、軽快なユーモアを盛大にもりこんだ、
全米で人気の絶品コージー・ミステリ。


(内容紹介より引用)




また、感想文書き始めます。
外科みたいに今日ですっかり治りました、
というかないところが小さな不調だけど
いつまでグダグダしていてもキリがないので^^
なかなか皆さんのところも周りきれないかもしれませんが
どうぞよろしくお願いしますm(__)m

コージーミステリです。

このレーベル、出来てほんの数年で消えたようですね。
シリーズものが最初の1冊だけ出版されてストップしてしまってます。
とても残念で、もったいないことだと思います。
他のレーベルから続編でませんか?ハヤカワ書房さんw

これもそんなシリーズの1冊目で、続刊予定だったらしい。

コージーミステリとしてコンパクトにまとめられてるし、
主人公もなかなかおもしろい。

主人公・メイスの勤務先の森林公園には動物たちもいて
日本でいうと動物園とサファリパークの中間みたいなものなのかな???

メイスは接客が苦手。
とは、自分では思っていない(笑)
馬鹿に馬鹿と言って何が悪い!ってね。

ワニのいる水辺に柵を乗り越えて入ろうとする観光客にも容赦ないw

心の中では、
あんたたちにもし何かあったら
悪いのはあんたたちなのに、処分されるのはワニの方なのよ!!!
って怒鳴りつけてる( ´艸`)ムププ

そんなメイスが、姉と妹と一緒になってママの疑惑を晴らします。

なかなか楽しいコージーミステリでした^^

ちなみに新刊書店さんにはないと思います。
古本を探すしかないでしょうね~w

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