ねこの夢

読んだ本の備忘録として。。。

カテゴリ:「ま行」で始まる作家 > 万城目学

「プリンセス・トヨトミ」の作家さんです。









「鴨川ホルモー」  角川文庫  2009年2月発行




万城目学  (Makime Manabu)






このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。


葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。


腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、


出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。


このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。


祗園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。


「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。


戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。


恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。


京都の街に巻き起こる、疾風怒濤の狂乱絵巻。


都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。


前代未聞の娯楽大作、基盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり!!






(BOOKSデータベースより引用)













焼肉のホルモンとは何の関係もありません!かすりもしません(笑)


ホルモーはホルモーでしかないのです。




読み始め、出だしがちょっとキツかった~。


単調だったんですね^^;


片思いの心情をひたすら・・・かと思ってしまったのです。


でも少し読み進めていくと


面白くなってきますよ~( ´艸`)




ホルモーって何なのかって書いたら


ネタバレもいいとこなので書きませんが、


時代物でもなく、今どきの大学生たちが主人公です。


片思いあり、友情あり、鬼も出るし、


ホルモーもある!(笑)




表紙のイラストが4人なんですよね。


ホントは5人のはずなのに。なんでだろ?




青春を通り越したオバチャンには


もうその鼻の話はいいから!とイラつくこともありましたが、


理屈で片づけられないの青春だもんね。




そういえば葵祭って行ったことなかったー。


いつか行けたらいいな♪






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昨年、映画化されたエンターテイメントです。


自分の中の原作のイメージを壊したくなくて映像は観ていません。













「プリンセス・トヨトミ」  文春文庫  2011年4月発行




万城目学 (Makime Manabu)






このことは誰も知らない――


400年の長きにわたる歴史の封印を解いたのは、


東京から来た会計検査院の調査官3人と大阪下町育ちの少年少女だった。


秘密の扉が開くとき、大阪が全停止する!? 


万城目ワールド真骨頂、驚天動地のエンターテインメント、ついに始動。


特別エッセイ「なんだ坂、こんな坂、ときどき大阪」も巻末収録。








(BOOKSデータベースより引用)















ネット上のレビューは賛否両論、眼にしました。


私はとても面白かった。


大阪って、ココなら「有り」かもしれないって思わせるエネルギッシュな都市だと思うし!




実は、私は記憶のない頃から幼稚園ぐらいまで大阪で過ごしていました。


で、その後は東京~千葉で育ちました。


なので、東京生まれ東京育ちのオットに


「イントーネーションがおかしい。もう1ぺん言ってみな」と言われるまで


自分は完璧な標準語を話してると思ってた(^▽^;)




大人になってからも何度か訪れた大阪は懐かしくもある場所で、


そこを舞台にこんな奇想天外なエンターテイメントが描かれるなんて~。




東京代表みたいな会計検査院の3人組もそれぞれ個性的で面白いです。


どこまでも冷静な松平、長身でハーフの旭(女性)、ぽっちゃりで背が低めの鳥居。


アイスクリームを舐める松平を先頭に3人が東京駅構内を歩いていたら


そりゃあ人目を引くでしょう。もうこれだけでクスクス笑える( *´艸`)




本の中のプリンセス・トヨトミは決して美人に書かれてないんですよね。


だって純日本人・豊臣秀吉の末裔だもの、


ハーフの旭みたいな美女だったら不可解だわ~。




そのプリンセス一人を守る為に大阪市民が立ち上がります。


日本国民である前に大阪国民なのだ、と。




これが初・万城目作品でとても面白かったので


他の作品も読んでみたいと思いつつ、まだ未読^^;


「鴨川ホルモー」とか読んでみたいです。






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