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真一郎の亡き友が遺した見事な庭園で、
友の美しい義母が妖しく微笑む。
恋の行き末にたちこめる暗雲。
そんなとき、祖母から届いた翡翠の蛇は、
嘆く雫石に新しい時の到来を告げる。
孤独の底で未来を見つめる楓、
そして身を捨てて楓を支える片岡さん。
雫石がふたりと結んだ絆の強さと、
自分の運命に気付くとき、眠っていた力が再び輝く。
ライフワーク長編はいま深遠なるクライマックスへ。
(内容紹介より引用)
王国シリーズの<その3>です。
真一郎との関係が不倫ではなくなったら破局。
そして、彼の次の恋は「禁断の恋」!?
よしもとばななさん、やっぱりお好きなのね( ´艸`)
3冊目まで読んでみて、
雫石が人として、女性として
少し成長したようにも見えるが
やはり、楓と片岡さんというゲイカップルに
依存しているように見えてしまう。
彼らとは本気で愛し合えるわけではないから
きっと傷つくこともないのでしょう。
そこが「ぬるい」と感じてしまうのかも。
シリーズというか、連作ものとして書くのが
この作家さんには珍しいのかな。
1冊ごとがとても薄いので
分けなくてもよかったような印象です。
いつか、読んでみよう。
『アナザーワールド-王国その4』も。
そしたら、また違う印象を受けるかもしれないから。。。


