¥1296
ドイツ、2005年8月。
警察署に復帰した刑事ピアを、
飛び降り自殺に偽装された女性の死体が待ち受けていた。
実際は動物の安楽死に使用される薬物による毒殺で、
夫の獣医や彼の働く馬専門動物病院の共同経営者たちが疑われる。
だが刑事オリヴァーが指揮を執る捜査班が探るうち、
隠された数々の事件が繋がりはじめ……。
〈ドイツミステリの女王〉の人気に火をつけたシリーズ第一弾。
解説=千街晶之
(内容紹介より引用)
刑事オリヴァー&ピアシリーズの・・・
シリーズとしては、1作目。
翻訳本としては、3作目。
なんともややこしいことですw
最初に読んだ『深い疵』がシリーズ3作目、翻訳1作目。
2冊目の『白雪姫には死んでもらう』はシリーズ4作目、翻訳2作目。
うーうーうー・・・
次に翻訳されるのはシリーズの何作目なんだろう?^^;
オリヴァー率いるチームの刑事たちが初登場なので
それぞれのキャラクターについてより知ることができます。
ただ、先に読んだシリーズの3、4作目で
退職に追い込まれた刑事とか、
破たんしたオリヴァーのプライベートとか、
先を知ってしまっていると少々醒める気分もでてきたりしました。
ミステリとしては、やはり読み応えありました。
シリーズ1作目で当初は自費出版だったとは思えません。
自殺にみせかけた殺人事件。
その殺人犯を捕まえるために捜査する内に
これでもかってくらいの犯罪が噴出!
オリヴァー曰く、
「たくさんの石をほじくり返し、
たくさんのゴミを明るみにだしたが、
肝心なことを見逃して・・・」(本文より)
そうなんです。
大きな組織犯罪ともいえる事件を探り当てたけど、
オリヴァーの逮捕するべき殺人犯を見つけられないんです。
あっちにぶつかり
こっちにぶつかりしながら
やっと辿り着いた真相は・・・!


