ねこの夢

読んだ本の備忘録として。。。

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ふふっ( *´艸`)







「世界でいちばん幸せな屋上」  ちくま文庫  2006年12月発行




吉田音  (Yoshida  On)






クラフト・エヴィング商會のひとり娘である吉田音は、


父の友人円田さんと「ミルリトン探偵局」なるコンビを結成しました。


円田さんの飼い猫「Think(シンク)」は、ときどき姿を消しては、


謎めいた品々と物語を持ち帰ってきます。


カフェと屋上、シナモンとチョコレート、幻のレコードと予期せぬ出来事…。


黒猫が運んできた、お洒落なミステリアス・ファンタジー。


シリーズ第2弾。





目次




SIDE A menu

シナモンと黒猫

鏡の国の入口

屋上の楽園

雨の日の小さなカフェ

チョコレエトをかじりながら書いたあとがき

SIDE B menu

バディ・ホリー商會

世界でいちばん幸せな屋上

奏者2―予期せぬ出来事

ボレロ




(BOOKSデータベースより引用)











5月読んだシリーズの2冊目。

1冊目の感想文はこちら→「夜に猫が身をひそめるところ」



サブタイトルがあって・・・

なぜか1冊目の時もちゃんと書いてなかった^^;

 ↓

「夜に猫が身をひそめるところ  ─Think ミルリトン探偵局シリーズ・1」



「世界でいちばん幸せな屋上  ─Bolero ミルリトン探偵局シリーズ・2」



で、この2冊とも、本屋さんや図書館で見かけたらラッキーという存在のようです。

版元のちくまには単行本・文庫ともに、もう在庫ありません。



父である吉田篤弘氏の物語より柔らかくて優しい。

で、女子向き!

日頃から活字を読んでるなら中学生女子からいけるかもしれない。

何しろ作中の登場する吉田音ちゃんは高校受験を控えた受験生なのだ。



母と一緒に初めてカフェという場所に足を踏み入れる時の

緊張とドキドキ感が良いです。

生意気にもエスプレッソなど頼んでみたりしたけど、苦かったのね(笑)



黒猫と屋上=ルーフトップが、ずっとあります。



それから、また写真がところどころに。

カラーだったり、モノクロだったり・・・



その写真たちを見て、忘れていたことを思い出した。

私が撮りたいと思っていた写真ってきれいな風景じゃなかった。

日常の中で目についたお気に入りのシーンは、そうじゃなかった。



未熟で無知だから焦る、焦るから流されるってことなのかも・・・。



また、改めて写真も撮っていこうと思えて良かったです^^



もちろん、お出かけした時は撮ってきますよ。

きれいな風景と自然も!



吉田篤弘氏の本と一緒に永久保存版にしたい2冊です♪






昨日の午後から今日にかけて、すごい寝てしまった・・・!


しばらく続いてた偏頭痛もとれたみたい。寝貯めしたか(^^ゞ







「夜に猫が身をひそめるところ」  ちくま文庫  2006年12月発行




吉田音  (Yoshida  On)




写真:坂本真典




クラフト・エヴィング商會の三代目吉田夫妻の


ひとり娘である吉田音は、明るく活発な少女です。


彼女は、学者にして探偵の円田さんと「ミルリトン探偵局」を結成しました。


円田さんの家に、ある日突然姿をあらわした黒猫「Think(シンク)」は、


夜中に散歩へ出かけては「おみやげ」を持ち帰ってきます。


二人は、その「おみやげ」から、闇のむこうにある、「見知らぬ世界」を推理していきます。




目次


ミルリトン探偵局1 猫だけが行ける場所

久助

ミルリトン探偵局2 川を眺める

奏者

ミルリトン探偵局3 11時のお茶

箱舟






(BOOKSデータベースより引用)









先日の谷中一箱古本市で見つけた1冊。


著者の父である吉田篤弘氏の書く物語が大好きなので「お試し」に。




まず、そっくりです!(笑)


文体や物語で構築する世界など、どっちの本を読んでたっけ?となります。




ところどころにモノクロの写真が掲載されているのもオシャレ。


単行本が先に出版されたようなので


機会があれば写真を見てみたいです。




ミステリーのような謎解きではなくて


小さな不思議を吉田音と円田さんが


あんなことかも?こんなことかも?と楽しく妄想して


二人が一致したところで解決~!とするわけですが、


そこは吉田篤弘氏の影響なのか、


次の章で、二人の妄想よりもっと不思議な「ほんとのこと」が明かされます。




Thinkという黒猫がアクティブに動いたりする猫が主役の物語ではありません。




ミルリトンというのは本文中でも語られますが、


架空のものや造語ではなくて


実際に存在する焼き菓子の名前です。


(検索するとレシピが出てくるw)




吉田家の会話で、見たこともないお菓子を作ってみても


その出来ばえが「よくできた」のか「この程度」なのかわからないから


作りようがない、作っても仕方がない、というところで笑ってしまったw


似たような経験あるわー、と思って(^^ゞ




可愛らしさの漂う不思議なお話でした。


続編も一緒に買ってきたので、ゆっくり読みたいと思います。




夜に猫が身をひそめるところ Think―ミルリトン探偵局シリーズ〈1〉 (ちくま文庫)/筑摩書房



¥924

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※参考までに・・・


吉田篤弘夫妻はクラフト・エヴィング商會という会社の3代目です。


個人で書いた物語は「吉田篤弘」として、


そうでないものは「クラフト・エヴィング商會」として


本を出版しているようです。








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