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(2件のカスタマーレビュー) 遙か遠い地中海の島キプロスに、一人降り立ったアガサ。
結婚は破談となってしまったが、
夫になるはずだったジェームズがこの島にいると知り、
無我夢中で追いかけてきたのだ。
皮肉にもここは、新婚旅行として来るはずだった島…。
執念でどうにか彼の居場所を突き止めたものの、
案の定、ジェームズは冷たい態度を崩さない。
そんなとき、クルージングで知り合った女性観光客が何者かに刺殺され、
現場に居合わせたアガサたちも島から出ることを警察に禁じられてしまう。
いつもなら二人で事件の捜査をしてヨリを戻そうとするところだったが…。
愛に悩むアガサの前に、以前の事件で知り合った準男爵が現れ、
恋も事件も波乱の展開に!
英国で大人気のロングセラーシリーズ!
(内容紹介より引用)
アガサ・レーズンの最新刊。
コージーミステリです。
今回、かなり笑えます(*≧ｍ≦*)
いや、えーと、殺人事件はおきるので
そんな笑っちゃいけないんでしょうけど、
笑えるんです、すいませんm(__)m
私のツボだったのはチャールズです！
この人は『アガサ・レーズンと貴族館の死』に登場した
準男爵のサー・チャールズ・フレイス。
ヒロインのアガサよりはだいぶ若い３０代の独身男性。
何がって、
ド天然なのか、計算ずくなのか・・・
賢いのにちょっとズレてるんだわ（笑）
ジェームスとはどうやっても上手くいかないし、
事件に巻き込まれて、命を狙われて、
一人ぼっちになってしまったアガサに寄り添ってはくれるんだけどｗ
犯人がいるはずのグループと
アガサはなんとか良好な関係を築きたいと願っていたのに、
そのグループの人たちがアガサを侮辱したからって
「あんたたちときたら、実に不愉快でうんざりする連中だな」
Σヽ(ﾟДﾟ○)ﾉ！！！
さすがのアガサも絶句・・・（笑）
他にもチョイチョイあるんですけど、
それは読んでのお楽しみということで♪
えぇ、もういい加減ジェームスのことは振り切って
次の新しい世界へ進んで欲しいわぁ。
アガサはそんなに悪くないよ～ｗ
そうかといって、
チャールズにはしるのもどうかと思うけど^^;
次も絶対読みたい！
本国では既に２０巻以上出版されている人気シリーズ。
・・・え？２０巻以上？既に？
先ごろ終了したクッキング・ママシリーズ（ダイアン・デヴィッドソン著）と
いい勝負なのか、それ以上か・・・
私、元気な内に読み終われない気がするわー(；一_一)
