ねこの夢

読んだ本の備忘録として。。。

カテゴリ:「あ行」で始まる作家 > アレックス・シアラー

海のはてまで連れてって/ダイヤモンド社


¥1,404

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2004年7月発行

父さんは豪華客船で働いている。
だから父さんが何週間も航海に行ってる間、
ぼくと、ふたごの弟クライヴは、いつも、おじいちゃんとおばあちゃんの家に預けられてる。
でも、今年の夏はちょっと違う。
父さんが、これを最後に船の仕事をやめるかも。
ぼくらは、父さんの船に忍びこんで、内緒で航海についてくことにした。
家族って、いっしょにいるだけで素晴らしい。
思いきり笑えて、思いきり感動できる冒険の物語。

(内容紹介より引用)




読んだ順番じゃなくて季節ものだと思うので先にUPします~。

訳はいつもの金原瑞人さん。

主人公の「ぼく」は小学生の男の子。
双子のお兄ちゃんの方、兄貴だから弟・クライヴの世話をするのが当たり前!
兄貴って大変なんだよ・・・。←ここ、大事!最後まで覚えててね!

そんな「ぼく」の目線で進む夏休みの冒険物語。

冒頭、いわゆる男子の思考回路、行動パターンにやられました^^;
なんじゃ~!?ってね(笑)
何もないはずなのに、け躓くような感じ、おぉっと!

クライヴは馬鹿だって散々いってるのに
テストの結果、クライブはクラスで2番目だったって・・・
で、兄貴の「ぼく」は自分の成績には触れないのねw

大丈夫かな、これ・・・と少々不安になったけど、
夏休みになり、
いつものようにおばあちゃんのところへ行く為に
じゃあね~って手を振って父さんと別れたところから
物語が走り始めました。
あとは、ラストまでノンストップ!

デパートにこっそり隠れてみるとか、
父さんに内緒で一緒に船に乗ってしまうとか、
何かしら似たようなことを誰でも一度は空想したんじゃないかな。

楽しい物語でした♪

これ、版元さんには既に在庫なく、
古本屋さん、図書館で探して下さいm(__)m


魔法があるなら (PHP文庫)/PHP研究所


¥782

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世界でいちばん素敵なスコットレーズ・デパートの時計が6時をさした。
それは誰も想像できない、すごい冒険の始まりだった!
デパートは、びっくりするぐらい広くて豪華で、
たくさんの宝石や洋服やおもちゃ、食べ物と生活用品があふれている。
でも、リビーとママと妹のアンジェリーンは、あまり裕福ではないから、
その素敵なデパートで何も買ったことがなかった。
それに3人は引っ越してばかりいて落着かない。
リビーはいつか、その何でもそろっているデパートで、
欲しいものを好きなだけ買いたいと思っていた。
そんなとき、二人の子どもを深く愛しながらも、少し能天気なママが信じられない計画を立てた。
それは……スコットレーズ・デパートに住むということ!
デパートに住むなんて、そんなことありえない!
でも、その晩、リビーたち3人に奇跡が起きた!
ベストセラー『青空のむこう』のアレックス・シアラーが贈る、
スリルとユーモアいっぱいの感動小説。

(内容紹介より引用)




なんと、文庫が出ていました!
私が購入したのは単行本です(古本屋さんにて)
装丁は全く同じみたいです。

訳者が金原瑞人さんじゃないアレックス・シアラーは初めて。
邦題にかなり違和感。
原題は「THE GREATEST STORE IN THE WORLD」
これを直訳すればよかったのに、と思うw
ファンタジーではないので「魔法」は一切出てきません。
でも、物語はとてもおもしろかったです^^

主人公はオリビアことリビー。
小学生の女の子。

リビーの視点で語られる物語。

幼い妹のアンジェリーンほどママの言うことを鵜呑みにできなってきたお年頃。
世の中のことだってそれなりにわかってきてる。

ママの足にはジプシーが住んでいて
一か所に長く住んでいると足がむずむずしてきて
ある日突然、旅に出なくちゃいけなくなる。
その度に友だちと別れてきた。

でも最近は落ち着いていて、学校で友だちも出来てきた。
それなのにママはまた引越すという!!

大人へ近づいていくリビーの心が危うく感じられる。
ママの能天気さと自分の中に芽生え始めた正義感を量りにかける気持ちと、
でもママとアンジェリーンと一緒にいたいという幼さとが葛藤してる。

そんなところに拘ってしまうのは私が大人だからでしょう(笑)

素直に読んで楽しんでほしい、かな。
何しろ警備の目をかいくぐってデパートに泊まるんですから!
ふふふ( ´艸`)
感動というより、おもしろい物語でした♪

おしゃべりで勇敢な12歳の少女、赤毛でそばかすだらけのカーリーが活躍する、
ちょっぴり怖いけど、きっと、ハッピーエンドの物語…。

転校生メレディスの正体が、年老いた魔女だと知った少女カーリー。
魔法の力で身体を すり替えられてしまったのだ。
カーリーはメレディスを助けようと計画をたてるが…。
ちょっと怖くて、ハラハラドキドキワクワクの冒険物語。

(BOOKSデータベースより引用)




児童書でこんなに楽しんでしまったのは
「コリアンダーと妖精の国」
(←前に書いた感想文)以来です^^

ダメよ!カーリー!って叫びそうになるw

悪い魔女たちにしてやられる素直な子供たち。
大人の知恵と魔女の邪悪さで用意周到に張り巡らされた罠。
そしてタイトルにされてる時間がとても重要なのだ。

これは悪い魔女と普通の子供たちとの戦いでもあるw
奪われたものを取り戻すために
子供ながらに知恵をしぼり、あきらめない。

がんばれ、がんばれって声援おくりながら読み進めてしまう(^^ゞ

思いやりを持つために、とかいわれているけど
まずは単純に物語を楽しんでほしいかなぁ。
本からどんな教訓を得たか、なんて真面目なことは
後でゆっくり考えてって!w

全ての漢字にフリガナがあるわけではないので
主人公・カーリーと同じ12歳では少し難しいかも・・・。
13ヵ月と13週と13日と満月の夜/求龍堂


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