世界は「性格」によって、
“無欲”“高潔”“博学”“平和”“勇敢”の五派閥に分けられた。
16歳、選択儀式にのぞみ、所属する派閥を決めねばならない。
しかし運命を決する適性テストで下された診断は、
いくつもの派に適性のある異端者(ダイバージェント)。
そのことは誰にも明かしてはならない―。
ベアトリスは“無欲”に属する親に背き、
“勇敢”として生きることを決意する。
危険過ぎるサバイバル・ゲームの幕が切って落とされた!
16歳、“勇敢”派閥に正式に所属できるのは、勝ち抜いた上位10人のみ。
脱落した人間は「無派閥」として過酷な人生を生きることになる。
試練に直面したベアトリスは、インストラクターのフォーに惹かれ始める。
そんな中、“博学”のリーダー・ジェニーンに呼び出されたベアトリスは、
シミュレーション・セラムに秘められた怖ろしい秘密に気づく―。
異端者に課せられた運命は世界を救うことなのか?
壮絶なバトルが始まる!
(内容紹介より引用)
三部作の1作目で、映画を観てからの原作読み。
米YA層向け本ということで、サクサク読めます。
本国では三部作のうち、2作目までが既に映画化&公開済み。
日本では映画公開時に配給会社が広告に力を入れなかったとかw
いろいろ大人の事情がありそうですねー。
翻訳も完結編にあたる3作目がされていないし。。。
海外ものの尻切れトンボは止めて欲しい~!
さて、いつもながら原作を損なわずに
映画を作る皆さんはすごいなぁと感嘆せずにいられません。
どこを選んで掘り下げていくと映画としておもしろいか・・・
よく考えられていると思います。
本より映画の方がフレンドリーに描かれているようです。
ヒロイン・トリス(ベアトリス)も少々違います。
映画ではすらりとした少女でしたが、
本の中では小さな女の子と表現されています。
「無欲」で育った華奢な少女が「勇敢」へ。
その選択を促したのは、母の大きな愛と
兄・ケイレブも「博学」へと転向したことかな。
ダイバージェントであることを隠したまま
「勇敢」での入会儀式というトレーニングで
トリスは強くなり、能力を開花させていきます。
そして、フォー(トビアス)と出会った。
「無欲」が政権を担っている社会が揺らぐ。
「博学」がとって変わろうとし、
兵士でもある「勇敢」の人々を薬でコントロールしようとする。
その薬がダイバージェントには効かない。
だから、排除しようとする。
知恵者「博学」の策略をトリスたちは防げるのか。
そこの攻防とトリス&フォーの恋が
大きな2つの軸になっているようです。
おもしろかったです^^



