ジュージュー (文春文庫)
よしもと ばなな
文藝春秋
2014-01-04

¥443
下町の小さなステーキ&ハンバーグのお店
「ジュージュー」を舞台に繰り広げられる、おかしくも切ない物語。
美津子は両親から受け継いだお店を、
遠縁で元恋人でもある進一と共に切り盛りしている。
常連のお客さんたちは、みんなどこかに欠落を抱えながらも、
背一杯今日を生きている人ばかり。
世の中はどうにもならないことばかり。
でも、おいしいハンバーグを食べれば、
つらいことがあっても元気を取り戻せる!
生きることの喜びをギュッと閉じ込めた傑作。

(内容紹介より引用)




タイトルの「ジュージュー」は
主人公・美津子の家であり職場でもある
お店の名前なんだけど、
その店名の由来は
やっぱりお肉を焼く時の音、ジュージューなのね(笑)

著者自身による文庫版のあとがきを読んで笑ってしまった!
よしもとばななさんは、ゲラを読んで
「なんちゅう悲しい話なんじゃ!」とおじいさん言葉で言ったとかw
登場人物の誰もがそんなに幸せじゃない、とも。

私はそんなことはないと思うんです。
普通の人が普通に生きてきて、
心に傷を負ったり、肉親を失ったり・・・
そして、その先の道を見るようになる。

道の先に幸せが約束されてるかどうかなんて
誰にもわからないから
とりあえず行ってみるしかない。
たぶん、そんな単純なことじゃないかなぁ。

おいしいハンバーグが食べたくなる~♪

ただ、美津子と進一の関係、それを受け入れる両親・・・
これは、私には受け入れ難いかな^^;