人の世に住む、人ならぬものを探し出し、人知れず始末する――。
江戸市中の凶悪犯を取り締まる火附盗賊改には、裏の組織があった。
その名を「火龍改」。
対峙するのは、化物、妖物、龍の類。
長い白髪に赤い眸の、美しき謎の男・遊斎のもとには、今日も奇怪な事件が持ち込まれ……。
著者真骨頂の江戸版・陰陽師!
(あらすじより引用)
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表紙のイケメンに惹かれ、
好きな江戸時代だし、
捕物らしいし、
しかも火龍だって〜と
ワクワクしながら読み始め…
終わってみればガッツリなホラーじゃん!
妖怪というより幽霊でしたね。
読みやすいし連作短編集的な1冊なので
人気があるならシリーズものになりそう。
日本の江戸時代と中世ヨーロッパ好きなんです。
「生きる」ことにシンプルで、
残酷でもあり理不尽でもある。
人々は明日を見て暮らしてる。





