ねこの夢

読んだ本の備忘録として。。。

2014年02月

三寒四温、一番体調に気をつかう時期(>_<) ゆっくりしたいのになかなか・・・。







「春風ぞ吹く 代書屋五郎太参る」  新潮文庫  2003年10月発行




宇江佐真理  (Ueza  Mari)






村椿五郎太、25歳。


先祖の不始末といまいち野心に欠ける遺伝子が災いして、うだつのあがらぬ小普請の身。


目下の目標は、学問吟味に合格して御番入りを果たすこと、


なのだが、文茶屋での代書屋の内職も忙しい。


そんなのんびり男を焦らせたのは、幼なじみの紀乃。


学ならずんば、恋もままならず――。


どうする、五郎太! 


代書屋に持ち込まれる騒動、そして一進一退の恋と学業の行方や如何に。








(内容紹介より引用)












読む順番を間違えたようです^^;





これは私のお気に入りの1冊「無事、これ名馬」(感想はこちら
)の主人公、


村椿太郎左衛門くんのお父様の物語でした。





なるほど!


太郎左衛門曰く「母上は悋気が強いのです」←あぁ、昔っからそうだったのねぇ^^;


などなど、納得する場面もちらほら・・・。





代書する手紙に関わる人間模様と、


五郎太自身の人生を決める物語です。





貧しい武家の五郎太は代書屋という副業をして収入の足しにしています。


読めても書けない人たちが多かった時代ならではなのでしょう。


こんな内容の手紙を書いて誰々に届けてほしい、という注文を貰うのです。





そんな副業をしているものだから


学問所での答案の文章書きはお手の物!


のはずですが、


先生にはわかっているw





まるで付文のような・・・





そう言われた時の五郎太の顔はきっとこんな感じだったはず!


 ↓


( ̄□ ̄;)!!





最初から諦めていて、なんとも覇気のない武士・五郎太。


お尻を叩いたのは幼馴染の紀乃でした。





さてさて、


紀乃と夫婦になるべく、


お役を賜るべく、学問吟味を突破するのじゃ~!





おもしろかったです^^


春風ぞ吹く―代書屋五郎太参る (新潮文庫)/新潮社



¥578

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あやかしをみる不思議な瞳を持つ作家水守響呼は、
その能力ゆえに世界に心を閉ざし、孤独に生きてきた。
ある雨の夜、
妹を捜してひとの街を訪れた妖怪の少女を救ったことをきっかけに、
クラシックホテル『竜宮ホテル』で暮らすことに。
紫陽花が咲き乱れ
南国の木々が葉をそよがせるそのホテルでの日々は
魔法と奇跡に彩られて…。
美しい癒しと再生の物語!
書下し「旅の猫 風の翼」を収録。

(内容紹介より引用)




風早の街シリーズ。

竜宮ホテルは、昔はホテルだった建物をそのまま使っている賃貸住宅・・・
ホテルの客室が住人のプライベートエリアのようです。

少し不思議な人々、というか
不思議を受け入れられる人たちと、
ホントに不思議な人たちが集まっています。

この物語が書かれたのは2011年だそうです。
著者自身によるあとがきを読むと
どんな思いで創作された物語なのかがわかります。

これは、幸せのお話。

水守響呼(みもりきょうこ)は、
20代後半のファンタジー小説を書く作家なのだ。
そこそこ売れてるらしいw
その響呼にある日とんでもない災難が!
先の震災の影響か、または単なる老朽化か、それとも両方か、
とにかく住んでいた賃貸ビルが突然崩壊してしまい全てを失った・・・。

雨の降る中に立ち尽し、どん底まで落ちたと思っていた。
でも、違ったのかもしれない。
「幸運でしたね。
もう少し早く帰宅していたら死んでいたかもしれないですよ。」
そう声をかけたのは竜宮ホテルのオーナーの息子だった。

不運と幸運は背中合わせだという・・・

響呼はひなぎくという猫耳のある妖怪少女と出会い、
二人で竜宮ホテルに住み始める。

「カフェかもめ亭」よりこちらの方が好みでした^^
続編も読みました。
そしたら、ちらっと出てきた「海馬亭」というのも面白そうな予感・・・。

この本は最初、
三笠書房のf-clan文庫というレーベルから2011年11月に出版されています。
その後、レーベルがなくなった為に徳間文庫から改めて出版されて
その時に「旅の猫、風の翼」が追加されてます。
最初に出版された文庫には入ってないんです
・・・そうです、やってしまいました。
古本屋さんで私が買ったのは三笠書房の方でした(;´▽`A``
慌てて徳間版を買いなおすという事態に~(笑)
表紙のイラストも色違いって感じでそっくりなんです!
皆さまもお気を付けください^^;

三笠書房バージョン↓
竜宮ホテル 迷い猫 (f-Clan文庫)/三笠書房


¥600

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徳間書店バージョン↓
竜宮ホテル (徳間文庫)/徳間書店


¥660

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資産家の男が自宅で毒殺された。
毒物混入方法は不明、
男から一方的に離婚を切り出されていた妻には鉄壁のアリバイがあった。
難航する捜査のさなか、草薙刑事が美貌の妻に魅かれていることを察した内海刑事は、
独断でガリレオこと湯川学に協力を依頼するが…。
湯川学が導き出した結論は虚数解。
驚愕のトリックで世界を揺るがせた、東野ミステリー屈指の傑作。

(内容紹介より引用)




今頃ですが、読んだので(^^ゞ

湯川学ことガリレオシリーズ。
何作目なんでしょうね・・・^^;
全部は読んでなくて、あらすじや他の方のレビューで気になったものだけ選んでます。

理論的に考えることは嫌いではありませんがーーー
物理学ってさーっぱりです。
そんな私なので、湯川の出した答えが「虚数解だ」 え?何?って感じでした。
平たく言うと「完全犯罪」のことだった。。。

湯川の「僕たちは負ける」というセリフが印象的です。

そして、容疑者である未亡人に
どうしようもなく惹かれてしまう草薙刑事が危うい。
捜査官としての理性と、人としての情の部分で葛藤します。

結果、「女は怖い」

というか、ここまで女に腹をくくらせる男がクズだ、とも言えるかな。
男性の読者にはグサッと来るのでしょうか?(笑)
聖女の救済 (文春文庫)/文藝春秋


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