検死の結果、11年前の連続少女殺害事件の被害者だと判明。
折しも、犯人として逮捕された男が刑期を終え、故郷に戻っていた。
彼は冤罪だと主張しつづけていたが村人たちに受け入れられず、
暴力をふるわれ、母親まで歩道橋から突き落とされてしまう。
捜査にあたる刑事オリヴァーとピア。
人間のおぞましさと魅力を描いた衝撃の警察小説!
ドイツで 350万部突破のシリーズ最新作! 解説=福井健太
(BOOKSデータベースより引用)
「深い疵」に続きシリーズ2冊目。
1冊目の「深い疵」は第二次世界大戦にまで遡り、
ストーリーに深い広がりをみせたようでした。
対して2冊目のこの本は、
小さな集落の閉鎖性と排他性・・・
解説にもありましたが、まるで横溝正史の書く日本の村みたい。
事件のおこる集落は一人の成功者(富裕者)によって
支配されているといってもいい状態なのだ。
そんな土地でおきた殺人事件。
犯人は捕まったが冤罪を訴える。
不利な証拠や証言が並び、
矛盾点に気づくことなく当時の捜査は終了してしまった。
犯人にされた青年は信じていた友人たちに陥れられたのだ。
小さな集落での集団いじめかリンチか。
似たような事件がここ数日報道されていました。
オリヴァーとピアは11年前の事件から調べなおすが、
その余波は自分のチームにも影響を及ぼした。
今回は事件の捜査・解決と並行して
オリヴァーの私生活にも大きな変化がおきます。
それを認めて受け入れるまでのオリヴァーの女々しいこと!!!
オイオイ!っていうより
おぉ~い、しっかりしろぉ~って感じ(笑)
相棒のピアがあきれるくらい仕事に身が入らず、上の空w
まぁ、最後には事件もオリヴァーのプライベートも片付いてよかった^^
次はまだ出版予定が決まっていないようです。
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