この作家さんは、「DIVE!」しか読んだことなかったかも・・・。
第135回直木賞受賞作。
「風に舞いあがるビニールシート」 文春文庫 2009年4月発行
森 絵都 (Mori Eto)
才能豊かなパティシエの気まぐれに奔走させられたり、
犬のボランティアのために水商売のバイトをしたり、
難民を保護し支援する国連機関で夫婦の愛のあり方に苦しんだり……。
人々を描いた6編。
あたたかくて力強い、第135回直木賞受賞作。
解説・藤田香織
(BOOKSデータベースより引用)
急に暑くなると、小さな不調が重なってきます(-_-)
皆さま、体調にお気を付けくださいませ~。
短編集です。
収録されてるのは↓6編です。
「器を探して」
「犬の散歩」
「守護神」
「鐘の音」
「ジェネレーションX」
「風に舞いあがるビニールシート」
1話目を読んで、
え?こんな感じなの?
この作家さんの
「自分だけの価値観を守り、
お金よりも大切な何かのために懸命に生きる」って
こういうことなの!?
と、ものすごい違和感を感じてしまい
一度は閉じた本でした。
時間をおいて2話目から読み始め・・・
直木賞を受賞したタイトル作は、やはり凝縮されています。
他に、「犬の散歩」「ジェネレーションX」が心に残っています。
「犬の散歩」は小さな生き物と一緒に暮らしていると身につまされます。
逆に「ジェネレーションX」はふっと笑えて、肩の力が抜けます。
1冊読み終わっても
やっぱり1話目だけは違和感ぬぐえず・・・(;´▽`A``
これは有りか無しかの基準は人それぞれと思います。
他の方の感想も聞いてみたいです^^
- 風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)/文藝春秋

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