ねこの夢

読んだ本の備忘録として。。。

2013年03月

その本は図書館の奥でひっそりと眠っていた。
彼女を待ちわびるように……。
イェール大学の若き歴史学教授ダイアナは、
錬金術の研究中に
オックスフォードのボドリアン図書館で一冊の写本を手にする。
褪せた金箔が放つ虹色のきらめき、鼻をつく不思議なにおい。
それは彼女に何かを語りかけているように見えた。
由緒ある魔女の家系に生まれながら魔法を否定して生きてきたダイアナは
すぐに本を返却するが、やがて周囲で奇妙な事が起きはじめる。
すべてはあの写本が原因なのか?
ダイアナは
オックスフォードの教授で天才科学者と名高いヴァンパイアのマシューと共に
壮大な謎に取り込まれてゆくが─―

失われた写本<アシュモール782>を狙う執拗な魔手が迫るなか、
マシューはダイアナを連れ故郷フランスへ飛ぶ。
孤高の城で待つのは冷血なヴァンパイアの女主人イザボー。
だが魔女を憎むイザボーと心通わせるうち、
ダイアナはマシューに隠された悲しい過去と、驚愕の真実を知ることになる。
そんな矢先、ついに恐れていた事態が! 
ダイアナは強大な敵から愛する者を守るため、封印された謎を解き、
自らに眠る未知の力を呼び覚ます事を決意するが……。
魔法と科学と歴史が交錯する精緻なプロット、
次々とたたみかけるミステリー、胸揺さぶるロマンス――
1000ページ超一気読み必至の新感覚ファンタジー!

(作品紹介より引用)




まず、大人向けです。

「トワイライト」と「紅玉は終わりにして始まり」が合体しましたw

気になるwordの列挙だけでもすごいです。
魔女、ヴァンパイア、デーモン、
中世ヨーロッパ、錬金術、写本、タイムウォーク(タイムスリップ)、
騎士団、魔力と魔術、印璽と封蠟、古城・・・etc、etc

てんこ盛りだ!

そして、ロマンス。
こちらは魔女とヴァンパイアです。
ただ、二人とも大学教授という職についている年齢の大人なので、
恋愛も大人な恋愛だし、
恋のライバルが現れて・・・なんていうドタバタにはなりませんw

ヨーロッパの史実に基づいているので、
滅茶苦茶なことにもならず、
大まかな筋としては、
気の遠くなるような時間を生きてきたヴァンパイアの過去と
魔女としての自分の能力を知って、コントロールすること。
そして、追手から守り、逃げて生き延びること。

上下巻でかなりのボリュームですが
写本や中世のイギリスを中心にした歴史的背景等
興味のある人なら読み進められると思います。

3部作の1作目で、
2作目は「魔女の契り」上下巻で既に発刊していて
私は一気に読んでしまった!(^^ゞ
3作目の発刊予定がないまま、映画化の話が進んでいるそう・・・

大学の図書館の描写が好きです。
木と紙とインクの匂いが漂ってきて
窓際に柔らかく陽が射しているような・・・

それから、歴史学者にとって
数々の歴史の瞬間に存在していたヴァンパイアの話、
聞きたくてたまらないっていうのも理解できますw
私だって一緒に聞きたいわーww
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下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。
風変わりなシェフのつくる料理は、気取らない、
本当にフランス料理が好きな客の心と舌をつかむものばかり。
そんな名シェフは実は名探偵でもありました。
常連の西田さんはなぜ体調をくずしたのか? 
甲子園をめざしていた高校野球部の不祥事の真相は? 
フランス人の恋人はなぜ最低のカスレをつくったのか?
……絶品料理の数々と極上のミステリ7編をどうぞご堪能ください。

「タルト・タタンの夢」
「ロニョン・ド・ヴォーの決意」
「ガレット・デ・ロワの秘密」
「オッソ・イラティをめぐる不和」
「理不尽な酔っぱらい」
「ぬけがらのカスレ」
「割り切れないチョコレート」

(BOOKSデータベースより引用)




古本だけど、とうとうゲットしました^^
ずっと読みたかった1冊です。
ビストロ「パ・マル」シリーズ1作目。
読む順番が逆になってしまった(^▽^;)

タルト・タタン (Tarte Tatin) とは、キャラメリゼした林檎をしいて焼いたフランス菓子。
ひっくり返して林檎の部分を上にする。
タタンは、最初に出したホテルの名前、とのこと。(wikiより)

タイトルのタルト・タタン、好きなんです♪
で、ずーっと手に取ってみたいなぁって思い続けてました。

先日、シリーズ2作目を先に読んでしまったのですが
特に問題なかったです。

真っ先にタルト・タタン!
にこにこで読み始めたんだけど、個人的には後味がイマイチ・・・
女の嫉妬心、コワイワーΣ(=°ω°=;ノ)ノ

一番のお気に入りは最後の「割り切れないチョコレート」です。
割り切れない理由がわかった時の切なさは泣けます(>_<)
母の愛と子供の感謝の気持ちが、ぎゅううぅってボンボンショコラに詰まってるんです。
よかった・・・!

他のお話もちょっと笑ったり、ほっこりするようなお話ばかりです。

ただ、やっぱり空腹時には要注意です^^;
あー おいしいものが食べたくなるw
ヴァン・ショー、毎回出てきますよ~^^

続編、書いてくれないのかしら~?うふっ( ´艸`)
イラストも気にってるんだけどな♪
タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)/東京創元社


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うふふ( *´艸`)







「月の砂漠をさばさばと」  新潮文庫  2002年7月発行




北村薫  (Kitamura  Kaoru)






9歳のさきちゃんと作家のお母さんは二人暮し。


毎日を、とても大事に、楽しく積み重ねています。


お母さんはふと思います。


いつか大きくなった時、今日のことを思い出すかな――。


どんな時もあなたの味方、といってくれる眼差しに見守られてすごす幸福。


かつて自分が通った道をすこやかに歩いてくる娘と、共に生きる喜び、切なさ。


やさしく美しいイラストで贈る、少女とお母さんの12の物語。





絵:おーなり由子





(BOOKSデータベースより引用)












色んなところで何人もの人たちが紹介されていて・・・


やっと私も手に取りました。





この本、大好き!( *´艸`)





大人のための絵本といっていいのかな。


お話も挿絵も良いです^^





うふっ♪だったり


ぶははははヾ(@^(∞)^@)ノだったり


じわ~ん(T_T)だったり


ボロボロだったり





それぞれのお話ごとにいろんな感情が自分の中に湧いてきます。





お母さんと小さな娘の日々の出来事の短編集なので


自分に子供がいるとか、いないとか、気にする人もいるだろうし、


また、


子供がいるからわかるのよ~っていうお母さんもいると思う。





でもね、素敵なお話は現実の自分の立場なんて関係ないんじゃないかな。


自分が母親であってもなくても、感動するんだよ。


笑いもするし、涙もこぼれる。





あの人はこうだから、わかる。


あの人はああだから、わからない。


そんな狭い垣根を作らないでって、ふと思ってしまった。


垣根を作ってしまう人って私自身も含めて、とても多い・・・。





北村薫さん、可愛らしいお名前ですがオジサマです!


母になることはないオジサマが


こんな可愛らしく切ないお話を書いたんです。





この本、古本でゲットしたのですが、状態がよくないので


次に本屋さんへ行った時にきれいなものを改めて買ってこようと思います。


何故って、私の永久保存版の1冊になりそうだから^^


(図書カード、まだ残額あるよw)


単行本なら、もっと絵が楽しめるかな。。。





月の砂漠をさばさばと (新潮文庫)/新潮社



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