ねこの夢

読んだ本の備忘録として。。。

2012年01月

「配達あかずきん」と同じ著者のほのぼのミステリーです♪









「片耳うさぎ」  光文社文庫




大崎 梢  (Osaki Kozue)




小学六年生の奈都は、父の実家で暮らすことになった、


とんでもなく大きくて古い屋敷に両親と離れて。


気むずかしい祖父に口うるさい大伯母。


しかも「片耳うさぎ」をめぐる不吉な言い伝えがあるらしいのだ。


頼りの中学三年生さゆりは、隠し階段に隠し部屋と聞いて、張り切るばかり――


二人の少女の冒険が“お屋敷ミステリー”に、さわやかな新風を吹き込む。






(BOOKSデータベースより引用)











何よりホッとするのはリアルタイムで人が死なないこと。


亡くなったのは何十年も前のことなのです。


だからミステリーというより、


甘えんぼさんだった小学6年生の女の子が


精神的に成長する方に眼がいきます。




しかし、お母さん!


全く付き合いのなかった旦那実家に引越して


居候することになったばかりのお屋敷に


娘1人残して実家行きますかね。。。


学校があるから?、親の具合が悪いから?

お父さんていう人もどっか行っちゃってるし・・・┐( ̄ヘ ̄)┌


今どきってこんなもの???w




ちゃんと解決して、みんな丸くおさまったようなので


私としては読後感も悪くなかったです。


「配達あかずきん」より好きかも!?( *´艸`)




ちょっと一息つきたい時にオススメな1冊です。


文庫の表紙イラストも可愛いですヨ!








片耳うさぎ (光文社文庫)/大崎 梢



¥600

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浮世絵三部作といわれるシリーズの完結編、最後のお話です。


「写楽殺人事件」→「北斎殺人事件」→「広重殺人事件」となります。




これは時代小説ではなくて、浮世絵を研究する昭和が舞台です。


大好きなシリーズです。









「広重殺人事件」  講談社文庫




高橋克彦 (Takahashi Katsuhiko)




広重は幕府に暗殺された?


若い浮世絵学者津田良平が


“天童広重”発見をもとに立てた説は、ある画商を通して世に出た。


だが津田は、愛妻冴子のあとを追って崖下に身を投げてしまう。


彼の死に謎を感じた塔馬双太郎が、


調べてたどりついた意外な哀しい真相とは?








(BOOKSデータベースより引用)


















三部作の最初で出会い、


やがて結婚し、


悲しい最期を迎える津田夫妻の短い人生も1つのストーリーだと思います。


愛していたのに哀しくて哀しくてとても辛い・・・。




もちろん浮世絵そのものや江戸時代の文化や社会についても


かなり追及しているので、

全く興味が湧かないとか好きじゃないという人にはオススメしません(^_^;)




この小説が書かれたのは平成元年です。


もう24年も前ですが、少しも色褪せてないように感じます。




雪の時期の東北を広重の謎を解き明かすべく


人々が奔走する・・・


本当に雪が目の前に降っているかのように情景が浮かびます。










広重殺人事件 (講談社文庫)/高橋 克彦



¥650

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青春してます^^ 細かいこと考えずに楽しむのがいいと思います。









「雨にもまけず粗茶一服」 上・下巻  ポプラ文庫ピュアフル




松村栄子 (Matsumura Eiko)






友衛遊馬、18歳。


弓道、剣道、茶道を伝える武家茶道坂東巴流の嫡男でありながら、


「これからは自分らしく生きることにしたんだ。黒々した髪七三に分けてあんこ喰っててもしょうがないだろ」


と捨て台詞を残して出奔。


向かった先は、大嫌いなはずの茶道の本場、京都だった――。


個性豊かな茶人たちにやりこめられつつ成長する主人公を描く、青春エンターテイメント。




京都に出奔した弱小武家茶道「坂東巴流」家元Jr.の友衛遊馬。


お茶が嫌いなはずだったのに、宗家巴流の先生・志乃の家に寄宿し、


お茶菓子作りが趣味の坊主・不穏や公家装束を着こなす高校教師・今出川幸麿など、


怪しげな茶人たちとの交流は増すばかり。


そうこうするうち、宗家巴流の後継問題に、あれよあれよと巻き込まれ・・・。













青春してるなぁって感慨深く感じる世代も楽しめると思います。


そもそも通り過ぎて初めて、あれが青春だったってわかるのかな^^




私は茶道をきちんと習ったことがないので色々新鮮に感じたし、


え?と思うところもなく一気に読めてしまいました。


茶道をやってる人はちょっと引っかかったりするのでしょうか???




主人公は長男の遊馬なんですが、


私としては6歳下の弟、行馬から目が離せないというか


不憫なんですよねぇ。。。


もっと自由に子供らしくさせてあげたい、とか思ってしまって(;^ω^A


もうちょっと弟についても掘り下げて欲しかったなぁ。


兄弟ってこんなものなのかな。




ちょっと笑いながら読める楽しい青春エンターテイメントです。


元気が欲しいときにオススメです^^








雨にもまけず粗茶一服〈上〉 (ポプラ文庫ピュアフル)/松村 栄子



¥588

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雨にもまけず粗茶一服〈下〉 (ポプラ文庫ピュアフル)/松村 栄子



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