ねこの夢

読んだ本の備忘録として。。。

2011年12月

勤め先は倒産、泊まったホテルは火事、
怪しげな新興宗教には追いかけられ…。
不幸のどん底にいた相澤真琴は、
葉崎市の海岸で溺死体に出合ってしまう。
運良く古書店アゼリアの店番にありついた真琴だが、
そこにも新たな死体が!
事件の陰には、
葉崎市の名門・前田家にまつわる秘密があった…。

(BOOKSデータベースより引用)




古書店アゼリアはロマンス小説専門の古書店です。
あいにく私には興味の湧かないジャンルですが(^^ゞ
自分の好きな本ばっかり集めてる本屋さん!
なんて素敵なんでしょう(*`▽´*)ウヒョヒョ
あ~私も老後はアゼリア古書店みたいな本屋さんやってみたい♪
紅子さんのようにお金持ちだったらねーって夢です。。。

ストーリーは結構テンポよく進んであっという間に読めます。
ミステリとしてもきちんと出来上がったいい作品ではないでしょうか。
コージーミステリなので謎解きに重点を置くと
ちょっと違うと感じるかもしれません。

舞台は架空の町ですが、あの辺がモデルねとすぐにわかります。
ロマンス小説を読んでいたらもっと楽しめるのかな!?
自分の町と呼べる場所にきちんと根を下ろして暮らしている人たちが
とても生き生きとして魅力的に見えます。
真琴も定住するかしら?

最後のページで背筋がすぅーっと寒くなります。
これが若竹七海さんの特徴らしいです。
明るく事件解決で終わりかと思ってると最後に毒が・・・!

続編が出たら読みたいです。

古書店アゼリアの死体 (光文社文庫)/若竹 七海


¥680

Amazon.co.jp

5
プラ・バロック (光文社文庫)
結城 充考
光文社
2011-03-10


雨の降りしきる港湾地区。
埋め立て地に置かれた冷凍コンテナから、
十四人の男女の凍死体が発見された!
睡眠薬を飲んだ上での集団自殺と判明するが、
それは始まりに過ぎなかった――。
機捜所属の女性刑事クロハは、
想像を絶する悪意が巣喰う、事件の深部へと迫っていく。

(光文社HPより引用)




好きな系統の本です。
エンターテイメントとして最後まで飽きずに楽しめました。

バーチャルな世界だけでの繋がりのはずがリアルへと繋がっていく。
いまどきならよくある話なだけに、
自分のまわりだってう~ん、可能性はゼロではない と思ってしまう。

文庫の帯に書かれていた「女・松田優作」には首をかしげてしまったが・・・。
警察小説とも書かれているけど、そうゆう括りもピンとこない。
サイコっぽいような気もするけれど。。。
「今」を描いた犯罪小説だと思います。

いくつものプロットを重ねて
ストーリーは加速度をつけて心臓がギュッとなるようなクライマックスへ。
クロハの哀しみと悔しさがジンジン伝わってきます。
出来れば映像化される前に続編を読みたいです。
「エコイック・メモリ」が早く文庫になりますように!

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