苦手意識があって読まずにいた時代小説です。
ある方に勧められたことと、著者が好きな高橋克彦氏であったことから
初めて読んでみました。
「だましゑ歌麿」 文春文庫
高橋 克彦 (Takahashi Katsuhiko)
江戸を高波が襲った夜、人気絵師・喜多川歌麿の女房が惨殺された。
歌麿の絵に込められた風刺を憎む幕閣から妨害されながらも、
事件の真相を追う同心・仙波の前に、やがて明らかとなる黒幕の正体と、
あまりに意外な歌麿のもう一つの顔とは!?
浮世絵研究の泰斗でもある著者が、満を持して放つ傑作時代小説。
(BOOKSデータベースより引用)
面白かったです。長編ですが一気読みでした。
同じ著者の「写楽殺人事件」(←時代小説ではありません)などが
好きならきっと楽しめると思います。
時代小説なんだけど、しっかりミステリーでもあると思います。
謎解きにぐいぐい引き込まれていきます。
仙波の現代にはいないタイプのクールさ、
その仙波を慕うおこうの懐の深い女っぷり、
最愛の妻の復讐を誓う歌麿の激しさと、
登場人物もなかなか魅力的です。
姉妹編として、おこうが仙波の妻になってからの短編集が出ています。
「おこう紅絵暦」 文春文庫
私はまだ読んでません。
- だましゑ歌麿 (文春文庫)/高橋 克彦

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